千葉県の税理士高橋ひさかつ開業ブログ【千葉県の税理士開業ブログ】


節税対策②

税理士・行政書士の高橋寿克です。

節税は、税理士によって取り組み方が違う分野です。

一般的に言うと
試験組の「税理士」が「節税」は得意で
公認会計士」は節税よりも安定して運営することを好みます。
今週、そんなことを感じる事例が2件。

(1)紳士的な起業家
知り合いに1期目の申告を頼まれたようですが、
M&Aを普段扱っている会計士さんらしく、
ほとんど税務を知らないようで
(公認会計士は無試験で税理士登録ができます)
税理士の目から見るとかなり疑問な申告でした。

経費が全然拾えていないし、
役員報酬の決め方も??
決算期、消費税にいたっては?????
第一、素人の1期目の社長さんが作った試算表を
そのまま最終値で使うなんて、どうなんだろう。

(2)ある大病院

本日、お声をかけていただいて
申告書を見せていただきました。
医療系も有名な、日本を代表する会計士系の税理士法人が申告担当。
(会計人なら誰でも知っているところです)

さすがに会計処理はスマートで
決算書は美しい。感心していたら、あらあら

設備投資が多額なのに
税額控除がされていない。
あれも、これも、それも 
げっ! 毎年いくら見落としているんだろう。

役員報酬の決め方も??だし
役員賞与にいたっては????

利益が上がっているのに財務が回復しないはずです。

担当はこの税理士法人の
№2の公認会計士さんだそうです。

普通の会計士の方はそんなことはないし、
税理士以上に勉強されている方も知っています。

この話は実名のブログには向かないのでしょうが、
かなりひどい内容で、相手の名前を伏せていますし
問題提起するべきかなあと...。

税理士は、職業専門家なので
公認会計士もきちんと税務の勉強をするべきだし
そうでない方は税務申告はしない方が良いですよ。

お客様からの損害賠償請求もありうるのですから。

もっとも、業務水準を全員に徹底するのは難しい。
今日は、私も一つケアレスミスを発見しました。
うーん、完璧にするのって大変だ。

私も、スタッフも勉強を続けて
技術レベルを維持・向上させなくてはいけません。